この指とまれ(コラム)

衆議院総選挙を終えて

2012年12月20日

  みなさんの大きなご期待にこたえるべく奮闘しましたが、結果として衆議院議席を1議席減らし8議席と後退させる結果となりました。

「2大政党」への失望と多党乱立の中で、最後まで迷いに迷っていた有権者のみなさんへ充分に声を届け切ることができなかった事は、大変申し訳なく思っています。

今回、日本共産党が訴えた政策は、消費税増税問題、原発問題、TTP問題、オスプレイ配備にかかわる米軍基地問題、領土問題など、どれもが国民みなさんにとって切実な問題ばかりです。私も街頭に出て、立ち止まって聞いていた有権者が、「今度は日本共産党に入れるわ」と、駆け寄ってくるという経験がたくさんあっただけに、残念でなりません。

自民、公明両党が三分の二を超す議席を獲得したわけですが、小選挙区制度では、自民党は4割の得票で8割の議席を得るという、国会の議席と国民の民意がこれほど大きく離れている状況はありません。こうした「虚構の多数」を得て、民意を一番反映する比例代表選挙の定数の削減を絶対許してはなりません。

憲法の問題では、阿部体制は、憲法改定の国会発議要件を現行の3分2以上から2分の1以上に緩和することから始めようとしています。ねらいは憲法9条に当てられています。9条を守り、9条を活かした平和外交をすすめていくこと、多くのみなさんと一緒に力をそそいでいきたいと思っています。

来年は、夏に参議院選挙、秋には市長選挙があります。これからもみなさんの声をよく聞き願いを実現できるよう努めていきたいと思っています。