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2、高次能機能障害活動支援センターについて

2013年11月8日

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2013年第3回定例議会
決算審査委員会の質問と答弁

◎大庭 質問①
相談支援事業の高次能機能障害活動支援センター事業について、健康福祉局長にお伺いします。
 2012年度に、高津区に初めて新設された高次脳機能障害活動支援センターの決算額は3072万円です。事業費の詳細と活動内容について伺います。
センターの特徴として、当事者の方が通うだけでなく、自宅等の生活する場に出向いての相談支援も行うとのことでしたが、取組を伺います。体制、登録者数、日中活動支援の1日平均の利用者数、各行政区福祉事務所から支援センターを紹介した件数、センターの今後の課題と評価について伺います。

◎質問①の答弁
 高次能機能障害地域活動支援センターのご質問でございますが、
初めに、平成24年度決算額は、人件費約1,650万円、事業費約1,422万円となっております。
 次に、活動内容につきましたは、利用者の企画によるハイキングや生活に必要な技能の獲得を目指した調理など、利用者の自発性、自主性を高めるためにプログラムを実施しております。
 また、生活する場に出向いての支援といたしましては、高次脳機能障害による失語症により、言葉によるコミュニケーションが困難な方に対し、円滑な地域生活を行うためのきっかけづくりとして、外出支援などを行っております。
 次にセンターの体制といたしましては、常勤職員として、ケースワーカー、作業療法士、支援員、非常勤職員として、臨床心理士、言語聴覚士、支援員の合わせて6人を配置しております。
 次に、本年8月末現在の登録者数は19人で、日中活動支援におきましては、1日平均7.8人の方が利用されております。
また、昨年7月の開設以降、本年8月末までの区役所からの紹介は11件でございます。
 次に、このセンターは、地域の関係機関と連携を図りながら、高次脳機能障害の方が身近な地域で自分らしい生活を送ることを目的とした施設でございますので、地域の通所施設に提供するための支援技術の蓄積や、地域とのネットワークの構築が求められていると考えております。
 また、評価といたしましては、利用者一人一人に適したプログラムと提供するなど、順調に事業を展開しているものと考えているところでございます。

◎大庭 質問②
 つい先日高次脳機能障害活動支援センターに伺いました。医療面や就労相談など、活動支援センターと北部リハビリテーションセンターと連携がはかれていて親の会から喜ばれています。井田に新設する中部リハビリテーションセンターにおいて、この活動支援センターとの連携は必要と考えます。見解を伺います。 

◎質問②の答弁
中部リハビリテーションセンターとの連携についての御質問でございますが、
高次脳機能障害がある方に対する支援におきましては、地域リハビリテーションセンターとの連携は、重要なことと考えておりますことから、今後、開設する中部リハビリテーションセンターにおきましても、連携を図りながら支援活動を行ってまいりたいと存じます。

◎大庭 質問③
新設された高次脳機能障害活動支援センターの定員は15名です。開設時は登録者が6名でしたが、伺った時は20名を超えるとのことで調整を図りながら対応するとことでした。施設も狭くなり1日に活動できる限度は10名から11名だそうです。1カ所ではたりないことがよく解りました。各行政区に増設を求めてきましたが、まずは、活動支援センターとリハビリテーションセンターの連携は重要との先ほどの答弁からも、井田に開設される中部リハビリテーションセンターの中に設置することで一体の支援ができ、対応可能ではないでしょうか。設置についての見解を伺います。さらに川崎区から支援センターに来られている方もいて、南部地域に高次脳機能障害者が多く住んでいると伺いました。南部での設置についても伺います。

◎質問③の答弁
高次脳機能障害の方への支援についての御質問でございますが、
中部リハビリテーションセンターにおける高次脳機能障害がある方への支援につきましては、北部リハビリテーションセンターと同様に、相談支援、訪問支援等を行う予定でございます。
また、南部地域における支援体制につきましては、地域の実情に応じて、今後、検討してまいりたいと存じます。

◎大庭 質問④
 9月14日にエポックなかはらで、川崎市も後援をされた神奈川脳外傷リハビリテーション講習会に参加しました。高次能障害者が「一人で暮らす」というテーマで報告・発言がされていました。この講演会への川崎市の職員、関係者の参加への呼びかけや参加者の把握について伺います。
北部リハビリテーションでは、2011年度からは、「高次脳機能障害とは何か」「どう対応したらいいのか」などの疑問・質問・相談に出向いて応じる高次脳機能障害デリバリー研修を実施しているとのことです。この障害は外見からはわかりにくく、周囲から理解されるのが難しいだけに支援者をひろげるためにも大事なとりくみと思いました。取組内容と今後の課題について伺います。

◎質問④の答弁
神奈川脳外傷リハビリテーション講習会等についての御質問でございますが、
はじめに、講習会への参加の呼びかけにつきましては、主催団体からの依頼に応じ、各区役所にチラシを配布するなど、来庁者および市職員への周知を図ったところでございまして、参加者数は約130人と伺っております。
次に、北部リ<ビリテーションセンターで行っているデリバリー研修につきましては、障害者施設、訪問介護事業所、訪問看護ステーションなどの高次脳機能障害がある方を支援する機関の職員や当事者の方を対象に実施しておりまして、平成23年度の開講以来、累計で約800人の方が受講されています。今後につきましても、引き続き、施設の運営を担っている指定管理者と協議しながら、より多くの方を対象に研修を実施するとともに、内容の充実を図ってまいりたいと考えております。 ◎大庭 質問⑤ 横浜で支援活動している「クラブハウス・すてっぷなな」の総括所長さんが、横浜市単独事業で行っている自立生活アシスタント事業について報告しました。単身生活や障害者世帯、将来一人暮らしを希望する方が対象となり、「できることを増やすため」生活場面での環境設定や助言、関係機関との調整を行います。障害者手帳、障害程度区分に関係なく「高次脳機能障害」の診断があれば利用可能ということです。 川崎市でも同様の事業を独自で実施できないか伺います。  ◎質問⑤の答弁 高次脳機能障害がある方への支援についての御質問でございますが、 生活場面での助言や関係機関との調整などの支援につきましては、本市におきましては、北部リハビリテーシヨンセンターに加え、昨年度より高次脳機能障害地域活動支援センターにおいても実施しているところでございますが、今後につきましても、将来に.不安を抱えるご本人およびご家族のニーズを踏まえ、支援のあり方について、検討してまいりたいと存じます。 ◎大庭 意見要望 支援の充実と南部地域でのセンター設置は検討するということなので速やかに(すすめていただくよう)お願いたします。