議会活動報告

一般質問 ⑶ 中原消防署跡地周辺地域の用地活用についての質問と答弁

2013年12月28日

大庭 質問 ①
中原消防署跡地は、現在中原区役所の暫定駐車場になっています。今後の計画について、まちづくり局長に伺います。

まちづくり局長 答弁 ①
中原消防署跡地についてのご質問でございますが、
これまで小杉駅周辺地区のまちづくりでは、民間開発事業スケジュールに合わせて老朽化した市民館や、図書館等の施設を効率的に再編整備してまいました。
また、「川崎市都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想」におきましては、中原区役所を中心とした地域を市民生活や文化活動の拠点として「シビックセンター核」に位置づけており、区役所に隣接する中原消防署跡地につきましてもこの地域に含まれているところでございます。
こうしたことから、市といたしましては、跡地の活用につきまして、シビックセンター核にふさわしい再編整備計画として、老朽化した公共公益施設を配置するなどが望ましいと考えております。

大庭 質問②
 消防署跡地については、老朽化した公共公益施設を配置することが望ましいとのことでしたが、具体的に伺います。老朽化している施設には、現在中原区保健所や休日急患診療所があります。この場所に移転するということも考えているのか、伺います。
また、中原消防署跡地内の一部JRの資材置き場とされていた区域は、市は代替え地として譲渡したため、現在は、市の用地ではなく更地となっています。ここの区域については、今後どのような計画になるのか、市が買い戻しをするということはないのか、まちづくり局長に伺います。

まちづくり局長 答弁 ②
消防署跡地についての御質問でございますが、
はじめに、中原保健所につきましては、耐用年数をふまえた建て替えの必要性の検討が、また、中原休日急患診療所につきましては、良質な医療サービスの提供にふさわしい施設のあり方についての検討が、それぞれ関係局において進められていると聞いております。
中原消防署跡地は「シビックセンター核」の位置づけの中で、中原休日急患診療所などの公共公益施設を整備をする際の対象用地になると考えているところでございます。
次に、中原消防署跡地のJ Rの資材置き場として活用されていた区域については、J R武蔵小杉駅のエレベーターやエスカレーターなどの整備を行うために必要となる用地を確保するための代替地として、活用したものでございます。
この代替地につきましては、土地の所有権移転登記を行った平成23年7月20日から3年以内に土地所有者が建築に着手しない場合、市は買い戻しができることとなっておりますので、そも時点において、買い戻しについて協議を進めてまいりたいと考えております。
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大庭 質問③
国道409号小杉工区では、多くの焦点が拡幅予定地内に立地しているため、2012年11月に地元商店街により「409号線拡幅委員会」が発足し、(道路整備における課題の確認や沿道のまちづくりの方向性について)勉強会を5回行っています。総合自治会館の移転の計画も出される中、今年5月には委員会から「国道409号拡幅事業に伴う、沿道公共用地の有効活用について」の要望書が出されています。この11月には関係地権者を含め公共用地の取り組みに関する「第1回沿道まちづくり勉強会」が開催されています。関係地権者や商店街の方々と公共用地などの有効活用や整備方針など話し合いを重ねているとのことです。どこの再開発地域においても本来あるべき進め方だと思います。
 そこで、この委員会の方もでも、要望があることを承知している老人いこいの家についてです。この地域は、今井中学校区で、いこいの家が設置をされていない3カ所のうちの1カ所です。住民の要求を強く、すみやかに設置をと何度もとりあげ、土地確保について答弁がされます。進捗状況について健康福祉局長に伺います。

健康福祉局長 答弁 ③
老人いこいの家の整備についてのご質問ででございますが、
いこいの家は、介護予防拠点として位置づけており、施設整備につきましては、重要な課題と認識しております。
今井中学校区のいこいの家整備に向けた進捗状況につきましては、小杉駅周辺の公共施設等の再編整備の中で利用可能な用地の調整を行ってまいりましたが、現在のところ用地確保には至っていない状況にございますので、引き続き、関係局と調整しながら用地の確保に務めてまいりたいと考えております。

大庭 質問④
小杉周辺の公共施設等の再編整備の中で、利用可能な用地の調整を行ってきたが、用地確保に至っていないとのことです。必要性は何度も述べながら、用地確保の具体化がされない状態が何年も続いています。結局、商業施設や住宅などの再開発事業を優先し、老人いこい家は、後継においやられていると住民はみています。早急に判断をしていくべきと思いますが、市長の見解を伺います。

市長 答弁④
老人いこいの家の整備についてのご質問ででございますが、
いこいの家は、高齢者のいきがい・健康づくり、介護予防の取組を進めるうえで重要な役割を担っている施設と考えております。
今井中学校区いこいの家の整備につきましては、、未整備地区の中でも重点課題と受け止めておりますことから、引き続き、小杉周辺の開発の動向なども踏まえ、検討してまいります。

大庭 意見要望
意見要望を述べさせていただきます。
 市長は、老人のいこいの家は、高齢者にとって重要な役割を担っているし、未整備地区の中でも重点課題と述べられました。
地域の高齢者のみなさん、数年も前から要望し続けています。「この場所に決まりました」と、この言葉を待ち続けています。
 先ほどの、まちづくり局長は、消防署跡地に中原休日急患診療所などの公共公益施設をする際対象用地となるとの考えがしめされました。そうしますと今度は、(現在の)休日急患診療所も対象にもなることも考えてられます。また、消防署の跡地についても(今後)動きがあるかもしれません。この次、またこの場で質問などしなくていいように、ぜひ優先的に整備をすすめていただくように強く要望しておきます。