議会活動報告

12月議会・一般質問(3)市立高校の入学金等について

2014年12月21日

大庭 質問①

市立高校の入学金等について、教育長に伺います。

はじめに、 5校の川崎市立高校定時制の入学時の納入金について、主な項目と各高校が収める金額について伺います。

教育長 答弁①

市立高校定時制の入学時における納入金についての御質問でございますが、各学校の内訳項目に違いはございますが、納入金の主な内訳といたしましては、入学料や日本スポーツ振興センターへの共済掛金、生徒会入会金、教科書代などを含めまして、川崎高校は昼間部・夜間部ともに6万円、商業高校は6万9千円、

川崎総合科学高校は7万8千円、橘高校は7万2千100円、高津高校は8万3千350円と、合格者にご案内しております。

大庭 質問②

同じ公立高校にもかかわらず入学時の納入金が6万円から8万3350円と2万円以上も違いがあることや、また納入項目についてみると各学校によって、同じ給食費でも4月~7月分1万円の学校もあれば1万4000円の学校や年問分を一度に2万5千円を納入するなど各学校によって支払い方、額に違いがあるようです。卒業準備金については、これは卒業アルバム代とのことですが、8000円から 15000円。他にも、教科書代など教材費等を含めて高いところで3万510円など、学校によって金額に違いがみられます。納入金額に差異がある理由について、伺います。

教育長 答弁②

納入金額の差異についての御質問でございますが、

教科書代と教材費につきましては、実習にかかる費用も含まれているため、普通科と専門学科では差が生じるほか、工業科である川崎総合科学高校では、作業着等の費用も含まれているため、他校との費用に差異が生じる要因となっているところでございます。

夜間給食につきましては、 1食あたりの費用は、全ての市立高校定時制において同一金額で提供しておりますが、金額に差異が生じておりますのは、 4月から7月分までを、登校する実数をもとに計算している学校がある一方、年間において1ケ月に登校する平均的な回数をもとに月額を設定し、納入をお願いしている学校があるためでございます。

卒業準備金につきましては、卒業アルバム代の他に、卒業記念品代や卒業遠足など、卒業に伴う諸行事等の費用を含めている学校があることなどから差異が生じているものでございます。

大庭 質問③

市立高校定時制については、生活に困難を抱えている家庭の生徒も少なくないと聞いています。入学時に6万円から8万円を超える金額を入学時に納入するには、大変な負担でではないでしょうか。この金額が妥当ととらえておられるのか、見解を伺います。

親の負担を芳えると、納入項目について内容を検討し負担を軽減していくべきと思いますが、伺います。生活が困難な家庭の子どもの支援策として、小学生や中学生に修学旅行の支度金や卒業アルバム代などの補助がありましたが、2005年に廃止しました。私たちは復活をと主張していますが、あらためて市立高校においても補助制度を検討すべきと思いますが、見解を伺います。

教育長 答弁③

納入金額についての御質問でございますが、

納入金額については、生徒が3年間あるいは4年間の定時制教育を受けるために必要である経費のうち、入学時に収めていただくことが望ましいと各学校において判断されたものをご案内しているものと認識しております。

各学校では、各家庭の経済的状況に応じて納入期間を延長するなど柔軟に対応しているところでございますが、今後も入学時の納入につきましては、可能な限り負担の軽減に努めることが望ましいと考えております。

次に、経済的支援策についてでございますが、高等学校は義務教育ではないため、小・中学校で実施している就学援助制度を適用することは困難でございますが、本市では、高等学校奨学金制度を設け、能力があるにもかかわらず、経済的理由のため修学が困難な高校生を支援しております。そのほか、神奈川県で実施している高校生等奨学給付金や高等学校奨学金など、様々な機関で実

施している支援制度もございますので、引き続きこれらの経済的支援策について、学校を通じて生徒やその保護者に対し、周知してまいります。

大庭 意見・要望

可能な限り負担の軽減に努めることが望ましいとの教育長の答弁でしたので、ぜひ、検討お願いします。

また、高等学校奨学金制度を設け能力があるにかかわらず経済的理由のため修学が困難な高校生に支援をしているとのことですが、川崎市は、成績が 3.5 以上ないと奨学金は受けることできない制度なっており私たちは改善も求めていますが、親の経済状況の困難が子どもの学力にも影響をあたえているということが社会問題になっていることからも、教科書等、必要なものについて補助金の制度など検討をするように要望して、私の質問を終わります。