この指とまれ(コラム)

市内中小業者のがんばりが報われる社会に

2008年3月18日

2008,03,18, Tuesday

konoyubitomare

今年の一月は、中原区内の商店街などの新年会に出席させてもらう機会がたくさんありました。
来賓の方々の挨拶の中で必ずふれていたのが「武蔵小杉駅周辺の再開発事業」でした。大規模商業施設も計画される中で、業者の方々から「街が活性化することは悪いことではないが、自分たちの仕事にどう影響してくるのか」と、歓迎とともに不安を覗かせる声は少なくありません。
私たち共産党市議団が、中小企業振興条例を制定した札幌市を視察したおり、札幌市には現在、実態のある商店街が殆ど無いという衝撃的な話が出されました。
駅周辺の一見、賑やかそうにみえるアーケード商店街は、銀行や携帯ショップ・ゲームセンター、飲食店などは目につくものの、生鮮食品を扱う個人のお店などありません。郊外には大規模なショッピングセンターがいくつもつくられ、その地域に新しい町ができて既存の商店街が消えていく。
この川崎ではどうでしょうか!地域を支えている商店街をどう守っていくのか、「個人の責任」「商店街の努力や工夫」などといって責任を転化していくのではなく、市内経済の循環など、中小業者を支援する行政の役割をしっかりと果たさせなければと実感したのでした。