議会活動報告

6月議会・一般質問 (4)下小田中小学校の校舎の増築等について

2015年7月10日

P6306822大庭 質問①

下小田中小学校の校舎の増築について教育長に伺います。

3月議会で、児童数が増加する下小田中小学校の校舎を増築する設計予算がついたことにより、あわせて老朽化し狭隘な体育館等の改築をいっしょに実施するよう求めてきました。このたび、増築校舎・体育館・屋上プールを合築整備することが決まり、地域のみなさんの長年の要望が実現することとなり本当に良かったです。そこで増築等にかかわって、いくつかお伺いします。

整備スケジュールは、2015・2016年度が設計、2017・2018年度増築工事、2019年度校庭整備工事の計画です。校舎、校庭、わくわくプラザなど施設配置についての考え方を伺います。児童数の推計が2020年度には1070人、現在より3学級増加する見込みとなっています。増築計画では、学級数をどのくらい確保するのか、将来的に教室の活用をどうしていくのか考え方について伺います。7回の増築を繰り替えしてきた校舎ですが、現在の給食室について、狭い敷地を利用し整備がされています。児童数の増加を考えれば、現在の給食室も増築校舎に移設することも検討が必要ではないでしょうか、伺います。

教育長 答弁①

下小田中小学校の増築についての御質問でございますが、はじめに、施設配置につきましては、既存の体育館、プール等の場所に増築校舎、体育館及びプールを一体的に整備し、完成後は、東側校舎2棟を撤去するなどにより、現状とほぼ同程度の校庭面積を確保するどともに、わくわくプラザの配置場所等につきましても、関係局と協議し、検討してまいりたいと考えております。

次に、増築により整備する教室数につきましては、増築校舎で1学年分の普通教室を整備し、学級数の増加に対応してまいります。また、将来的な教室の活用につき

ましては、教室間に可動間仕切りを設置するなど、教育方法の変化や、今後の児童数の増減にも柔軟に対応できるよう検討してまいりたいと考えております。

また、給食室につきましても、老朽化、狭駐化の状況を芳慮し、施設整備を検討してまいりたいと考えておりますが、いずれにいたしましても、増築校舎等の詳細

内容につきましては、今後実施する基本設計の中で検討を進めてまいりたいと芳えております。

大庭 質問②

工事中は体育館・校庭の使用ができなくなります。代替地の考え方について伺います。老朽化したA棟校舎は、既存校舎となりますが改修が必要です。特に子ども達の使うトイレは、暗く臭いもきつく、洋式トイレがありません。以前から保護者の改善の声が寄せられていましたが改善が進みません。増築の機会に、トイレの改修をすみやかに進めるべきです。伺います。また、太陽光パネルの設置についても、伺います。

教育長 答弁②

はじめに、体育館、校庭につきましては、工事により体育館は全面的に、また、校庭につきましては一部が使用できなくなることが想定されますので、今後、近隣の学校施設を使用するなどの調整を進めてまいります。

次に、既存校舎の改修につきましては、工事の幅婆による学校への影響を考慮し、増築校舎の整備後に、学校施設長期保全計画に基づく再生整備に着手し、この中で、

未改修のトイレについても改修してまいりたいと老えております。

次に、太陽光パネルの設置につきましては、増築校舎は屋上へのプールの設置を計画しているため、太陽光パネルの設置スペースの確保は困難でございますが、今後

実施する再生整備の中で、既存校舎への設置を検討してまいりたいと考えております。

大庭 質問③

将来的には少人数学級として活用できるように、教室数を確保していただきたいと思います。既存校舎のトイレの改修は、増築後となると5年後になってしまいます。改修待ちにせず、その間の改善策は行うよう、要望しておきます。

次に西中原中学校校舎のエレベーターの設置について伺います。川崎市内で一番生徒数の多い西中原中学校では、2009年度から2011年度にかけて校舎の大規模改修を行い、広く明るい校舎になりました。西中原中学校は2棟に分かれており、1棟にはエレベーターが設置され、上り下りもスムーズですが、2棟にはエレベーターがありません。

そのため、怪我を負った生徒やハンディーのある生徒に上り下りに大変な労力がかります。また、2016年の中学校給食実施に向け、給食センターから学校の配膳室に運ばれてきた食缶をそこから階段を上り下りして各教室に生徒が運び、食後は元の配膳室にもどすことになります。2棟には、体力が2・3年生よりも低い1年生12クラスが配置され、4階まで持ち運ぶことは容易でないことが考えられます。生徒数が1400人を上回る学校で、安全を確保し、昼食時間が今でも短いといわれていることから、効率よく食缶を運べるように、エレベーターの設置が必要です。見解を伺います。

教育長 答弁③

エレベーターについての御質問でございますが、西中原中学校につきましては、平成21年度から大規模改修工事を実施し、エレベーターを整備したところでございます。エレベーターを整備した北側校舎については、改築を実施し、南側校舎については、耐震補強及び内外装の改修工事を実施したところでございます。

エレベータにつきましては、改築や大規模改修時などにおいて整備するとともに、「エレベーター等整備事業」により既存校舎への整備を図ってきたところでございます。

今後もエレベーターを必要とする児童生徒の障害の状況や進級の状況等を勘案しながら、エレベーター未設置校に順次エレベーターの整備を進めるとともに、学校施設長期保全計画に基づき、教育環境の質的改善を図ってまいります。

なお、中学校完全給食の実施に伴う校内の運搬・配膳方法につきましては、学校及び今後選定される給食センター事業者との協議調整等を踏まえ、実施までの間に検討を進めてまいります。

大庭 意見要望

環境設備の充実は、中学校給食と一体のものです。エレベーター未設置校に順次エレベーターの整備を進めるとのことですが、生徒や教職員の負担がかかることのないように、西中原中学校を含め、エレベーターのない校舎を一気に整備するように要望し、私の質問を終わります。