議会活動報告

6月議会・一般質問 (3)中原区内の保育所整備計画について

2015年7月9日

FullSizeRender大庭 質問①

中原区内の保育所整備計画についてこども本部長に伺いします。

2014年度の中原区の整備保育所数は11園。そのうち新設保育所は6園で430人、民営化した宮内保育所を含む既存保育所5園で定員増75人、定員数合計505人で、この4月スタートしました。

『こどもの未来応援プラン』における認可保育所の定員確保目標値で中原区は、2015年度310人です。この定員数を見込んだ根拠と見通しについて伺います。

計画では、2015年度からの4か年度合計は、わずか900人です、2016年度340人、2017年度190人、2018年度60人と、今年度より30人増えるのは2016年度で、後は大幅に減少していく計画です。中原区は2014年度の利用申請者数、入所児童数ともは前年度比で450人前後も上回っていることからみても、定員を増やすべきと考えますが、見解を伺います。

こども本部長 答弁①

中原区の保育所整備についての御質問でございますが、認可保育所の整備につきましては、今年度は310人分の整備を計画しておりますが、「量の見込みと確保方策」では、計画期間中の量の見込みに対し、認可保育所のほか、小規模保育事業や川崎認定保育園など、多様な方策を活用し、受入枠を確保することとしたものでございます。中原区では現在、公表済みの東京機械跡地と今井仲町の計130人のほか、民間事業者活用型の第1次募集で選吉されました、元住吉駅周辺の2か所140人の合計270人の整備が決定し、準備を進めているところでございますので、計画上、あと40人の受入枠の確保が必要でございます。したがいまして、今後も民間事業者との調整を続け、また小規模保育事業等も視野に入れながら、受入枠を確保してまいります。

また、次年度以降の計画につきましても、認可保育所のほか、多様な方策を活用して受入枠を確保することとしたものであり、認可保育所の新規整備につきましては、状況の変化に柔軟に対応してまいりたいと吉えているところでございます。

大庭 質問②

待機児童にカウントしていない潜在的な待機児童が存在していることや特に中原区の場合は、産休・育児休業中の申請者が348人中84人と一番多くなっています。国の定義では、「待機児童に含めないことができると」していることから、川崎市は待機児童とカウントしていません。代表質問でも指摘しましたが、確実に入所できなければ復職できません。こうした方が多く残されていることなども考慮すれば、保育所の新設による定員増の大幅な見直しを検討していくべきことを要望しておきます。

次に園庭のある保育所についてです。

2014年度の整備された保育所に園庭が確保している認可保育所は、公立から民営化した宮内保育園、高層マンション内のまめの木保育園で11カ所中2か所でした。2015年現在の中原区内の認可保育所で民間事業活用型の施設数とその割合、また、そのうち施設内に園庭が確保されている施設数とその割合について伺います。

こども本部長②

中原区の保育所整備についての御質問でございますが、平成2’7年4月1日時点において、中原区内の認可保育所は59か所ございまして、民間事業者活用型により整備した施設は約42%の25か所でございます。また、そのうち、糸勺52%に当たる 13か所につきましては、園庭力妬寉保されているところでございます。

民間事業者活用型による整備で25所中約半数12カ所に園庭がないことになります。子どもの発達と成長にとって、体を十分動かし自由に遊ぶことができる園庭の確保は不可欠です。

2015年度、整備計画が決まっている東京機会跡地と今井仲町地内の2か所の保育所、そして民間事業者活用型第1次募集で選定されたともに元住吉地域の木月祇園町内の2か所、計4か所は、園庭が確保できるとのことです。良かったです。

重点整備地域である武蔵小杉地域で応募がなかったことから、第2次募集を行い、保育所の整備地からJR武蔵小杉駅または東急武蔵小杉駅及び東急新丸子駅から半径750m圏内にあり、かつ、指定した町丁内にある地域を「施設整備費補助緊急加算指定エリア」として、補助金を増額して募集をしたものです。選定において園庭の確保をできるように、要望しておきます。

大庭 質問③

そこで、上小田中6丁目の神奈川県警察官舎独身寮の跡地について伺います。最寄りの駅のJR武蔵中原駅から520mの位置にあります。武蔵小杉駅では直線距離で何mになるか伺います。

2014年3月議会おいて、この跡地について、市長は、「保育需要も高い地域であると認識している」「県へ働きかける」との答弁がありました。申し入れ、対応について伺います。

こども本部長 答弁③

県有地の活用についての御質問でございますが、上小田中6丁目の県警独身寮跡地につきましては、武蔵小杉駅から直線で約1,230メートルの距離がございます。しかしながら、武蔵IMG_2556中原駅の徒歩圏内で、今後も保育需要が見込まれる地域であると認識しているところでございます。認可保育所として活用する場合には、士地の形状や接道状況、駅からのアクセスルートなど、いくつかの検討課題はございますが、士地活用がIMG_2565可能かどぅか、今後、関係局と連携しながら、神奈川県と具体的に協議を進める予定でございます。

大庭 質問③

神奈川県に聞いたところ、警察の所管となっており計画は未定とのことです。ぜひ、再度、強く申し入れをしていただきたいと思いますが、伺います。

こども本部長 答弁③

県有地の活用についての御質問でございますが、

県有地貸付制度は、原則1市町村1か所という基本方針がございますが、川崎区境町及び幸区塚越の2か所の県有地で、今年度も認可保育所の整備を進めるなど、積極的に公有地を活用してきたところでございます。こうしたことから、本件の士地を活用する場合は、 3か所目の県有地の活用となりますので、その際には、地域の保育需要を適切に伝え、御理解を頂けるよう努めてまいります。

大庭

よろしくお願いします。