議会活動報告

12月議会・一般質問(2)西中原中学校夜間学級について (12月19日)

2016年12月26日

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〇西中原中学校夜間学級について 伺います。

大庭 質問①

西中原中学校夜間学級について、2011年3月議会、2013年12月議会で取り上げてきました。

過去5年間の在籍者数、外国籍者数、また、2014年度から市内在勤者の入学が可能となりましたが、その人数について伺います。

2016年度の現在の教職員の体制について、伺います。

教育次長 答弁①

中料交夜間学級についての御質問でございますが、

はじめに、過去5年間の生徒の在籍者数及び外国籍者数に関する状況についてでございますが、在籍者数は、平成乞4年度16名、 25年度15名、 26年度22名、27年度25名、 28年度28名となっております。

そのうち外国籍者数は、平成24年度13名、25年度13名、26年度20名、27年度22名、28年度25名となっております。また、市内在勤者の方は、受入れを開始した平成26年度は2名、27年度3名、28年度は3名の方が入学されています。

次に、現在の指導体佑川こついてでございますが、5名の専任教員と養護教諭がおり、昼間部の教員5名の応援を含め、全教科の授業を実施しております。

大庭 質問②

夜間学級で学ぶ生徒が増えていることがわかります。広く周知していけば、さらに市内在勤者も含め、外国籍者の方も増えていくものと思います。

職員体制についてうかがいます。2016年度の外国籍の方は6か国、25名が在籍。5年前より、生徒数は12名増えているのに、日本語指導等協力者は、一人増えて3名のみと伺いました。日本語指導等協力者は、日本の生活習慣もあわせて教えているなど、協力者を増やし充実することが求められると思いますが、見解を伺います。

教育次長 答弁②

日本語指導等協力者についての御質問でございますが、

本市では、小学校・中学校・特別支援学校において、日本語の理解が十分でなく、日本語で学校生活を送ることへの不安をもっている児童生徒に対し、児童生徒の母語を話すことのできる日本語指導等協力者を各学校に派遣して、初期の日本語指導を行っております。西中原中学校夜間学級につきましても、日本語指導を必要とする生徒に対して、協力者を派遣して、母語を通しての日本語指導を実施しております。本年度も、英語や中国語を話すことのできる3名の協力者が指導に当たっております。協力者の人数や指導時間等につきまして

は、生徒の人数、日本語習得の状況等に応じて、対応しているところでございます。

大庭 質問③

日本語指導協力者は、小学校など兼任して一人で3校を回っているということです。今後外国籍者も増えることが考えられるので、生徒と寄り添える体制の確保を要望しておきます。

川崎市では、義務教育終了の実態には欠けている長期不登校の生徒についても卒業証書を出してきました。そのため、今までは、長期不登校の生徒が卒業証書を受け取ったことによってと夜間学級で学び直しを希望していても受け入れられませんでしたが、2016年度4月から、既卒者の学び直しを入学条件として受け入れ開始がされ、条件が広がり充実されたことは良かったと思います。

今年度、インターネットや広報を見るなどして、6名の方が面談に来られたとのことですが、年代や学び直しを希望する方々の主な動機や特徴などについて、伺います

教育次長 答弁③

既卒者の学び直しについての御質問でございますが、

既卒者で問い合わせをされた方々の年代につきましては、20代2名、30代1名、50代2名、60代1名でございます。その方々の入学を希望する動機などにつきましては、中学生の時に不登校であったため、学び直しや再度中学

校生活の思い出を作りたい、海外生活が長かったため、日本語を勉強したいなど様々でございます。また、問い合わせをされた方の中には、中学校卒業後、高校や大学に進学し、卒業された方もいらっしゃいます。

大庭 質問④

既卒者で面談に来られた6名の方は、結果として本人の意思で入学するには至らなかったとのことです。入学の条件を拡大したことによって夜間学級で学び直しを希望する人も増えてくることが考えられます。

そのとき、夜間学級が不登校であった児童や生徒に対して学校復帰の受け皿、前提になっていくことに心配があります。当事者の意見をよく聞いて、対応することが大事だと思います。今後の夜間学級の在り方について、改めて見解を伺います。

教育次長 答弁④

夜間学級の在り方についての御質問でございますが、

本市では、中学校の就学義務年齢を超えた者で、中学校を卒業していない者、または中学校を卒業した者で不登校等の理由により、学習する機会等がなかった者のうち、強い向上心を持つ者に対して、義務教育を受ける機会を実質的に保障することを目的として、夜間学級を設置しております。今後も、義務教育未修了者や既卒者で、改めて学校で学び直すことを希望する方々のニーズにこたえながら、教育の機会が確保されるよう、努めてまいりたいと考え

ております。

大庭 意見要望

夜間学級に示されている目的に沿って、学校復帰が前提の不登校対策になることのないように、充実をはかっていただくことを要望しておきます。