議会活動報告

12月議会・一般質問  (3)武蔵小杉駅周辺について・総合自治会館の跡地利用について(12月19日) 

2016年12月27日

大庭 質問①

  小杉駅周辺について、総合自治会館の跡地利用について、まちづくり局長に伺います。

2016年この8月末に国道409号線「沿道まちづくり勉強会」が開催されています。この勉強会の目的について伺います。

テーマは『総合自治会館の跡地を中心とした土地利用の考え方について』とのことです。今回の勉強会が、3回目で2年ぶりと聞きました。この時期に実施した目的と内容について、伺います。

まちづくり局長 答弁①

  まちづくり勉強会についての御質問でございますが、発言日 12/19 発言順 11番担当課拠点整備推進室はじめに、勉強会の目的でございますが、平成25年に地元商店街から国道409号拡幅事業にあたり、沿公共用地の有効活用を求める要望書が提出されたことから、これを視野に入れた検討を進め、関係権利者等と情報を共有しながら、事業の進捗を図ることを目的として、勉強会を開催いたしました。今年8月の勉強会は、総合自治会館の移転先である小杉町3丁目東地区の再開発事業の完成時期が明らかになったことから、関係権利者の皆様に、自治会館の具体的な移転時期等をお知らせするとともに、現時点での権利者の方々の意向を再確認するなどの目的で開催したものでございます。

なお、この勉強会におきましては、地元要望を受けて、現段階で想定している跡地利用の事業スキームやイメージをお示しし、御意見を伺ったどころでございます。

 

大庭 質問②

参加対象は、主に拡幅事業にかかる地権者の方15名ほどが出席されたと聞いています。

移転対象となっている地権者の方の現在の状況について伺います。

 

まちづくり局長 答弁②

地権者の状況についての御質問でございますが、

国道409号小杉工区道路整備事業におきましては、用地買収の対象となる箇所が48箇所となっており、現在までに16箇所の用地買収を完了したところでございます。

 

大庭 質問③

  今回の勉強会で配布された資料を見ましたが、総合自治会館の跡地の利用について、具体的に掲載がされていたことに驚きました。土地利用のイメージ図には、3階建ての店舗いわゆる商業ビルと16階建ての店舗及び住宅共同ビル、つまりマンションが建設されるようになっており、この二つのビルの間に600㎡の広場が描かれていました。共同化したビルの建設にあたっては、「市が自治会館を民間事業者に条件つきで売却」と明記されています。これらはどこで決められたものなのか、なぜこのような図面になったのか、伺います。

あわせて、この勉強会でどのような意見が出されたのか伺います。

まちづくり局長 答弁③

勉強会での意見についての御質問でございますが、

発言日 12/19 発言順 11番担当課拠点整備推進室はじめに、士地利用のイメージ図についてでございますが、平成25年度に開催した勉強会におきまして、建物の位置やボリューム、住宅や店舗等の配置について、文字での説明では分かりにくいとの御意見があったことを受け、今回の勉強会ではイメージ図をお示ししたものでございます。

次に、勉強会での御意見についてでございますが、共同化ビルへの入居を希望される方があった一方で、地域の憩いの場としての広場、公園等を整備して欲しい」、また、「立地的に店舗経営は困難である」、などといった御意見がございました。

 

大庭 質問④

「当初は、移転する店舗が入る商業ビルの建設を検討している」としていましたが、「商業ビルに移転を希望する人はほとんどいない」と、勉強会に参加した町内会役員の方の話でした。当初、構想していた内容から現状はずいぶん変化しているとのことで、見直す必要があるのではないでしょうか。

この間の小杉周辺再開発事業での対応は、「決定した内容を後から住民が知る事となり、その後は、住民が意見など要望しても取り入れられない」ということが繰り返され、総合自治会館跡地についても同じことが行われるのではないかと、地域のみなさんにとっても関心が高く、事業の進め方に注視をしています。

2013年には、町内会から要望書が出されたはずですが、どういう内容であったのか、伺います。合わせて要望書の整合性はどうはかられるか伺います。

そもそも、市民の貴重な公有地を売却するべきではありません。見解を伺います。

 

まちづくり局長 答弁④

要望書の内容と公有地の活用等についての御質問でございますが、

発言日 12/19 発言順 11番担当課拠点整備推進室はじめに、要望書についてでございますが、平成25年度に、地元商店街の「409号拡幅委員会」から提出された要望書の内容は、国道409号早期整備や沿道活性化のための共同化による市有地の有効活用、二ケ領用水を活かした広場等の整備、地元との情報共有や事前協議などでございます。

次に、要望書との整合についてでございますが、沿道まちづくりの基本的な考え方といたしましては、要望書の内容を踏まえ、道路拡幅整備事業を早期に実現するため、都市計画マスタープランに基づき、士地利用の方向性を明確にしたうえで、民間事業の誘導や市有地の有効活用を図ることとしております。

次に、公有地の活用についてでございますが、総合自治会館周辺につきましては、国道409号拡幅整備事業の先導的役割を担うため、民間活力による共同化なども視野に、沿道のにぎわい存続や権利者の移転先確保などに資する具体的な士地活用の検討を進めているところでございます。

 

大庭 質問⑤

跡地利用については、地権者のみなさんの意向を最優先にしていくとともに、進捗状況については小杉町3丁目今井南町などをはじめとする周辺の町内会によびかけ説明会を開いて、住民からの意見要望を聞いて計画に反映すべきです。見解を伺います。

続けて、健康福祉局長に伺いますが、周辺地域の住民のみなさんからは、老人の憩いの家を自治会館跡地に整備をしてほしいという要望があるということは、周知のとおりですが、今井地域内での候補地について、調査の進捗状況について伺います。

総合自治会館の跡地活用の方向性を出す時期が来ると思いますが、それまでに候補地が見つからなければ、この跡地に「老人いこいの家」の整備を住民とともに進める方向で検討していただきたいと思いますが、健康福祉局長とまちづくり局長に見解を伺います。

 

まちづくり局長 答弁⑤

説明会についての御質問でございますが、

はじめに、周辺住民への説明会でございますが、市としましては、国道409号拡幅事業の早期実現と、総合自治会館周辺を含めた地域の適切なまちづくりの推進にあたりましては、沿道権利者の方をはじめとした周辺住民の御理解と御協力が不可欠であると考えておりますので、今後とも地元との事前協議や情報共有を図るとともに、周辺町内会へも説明してまいりたいと考えております。

次に、老人いこいの家の整備についてでございますが、自治会館跡地に導入する具体的な機能やその整備手法は今後検討していくこととなりますが、その中で整備の必要陛がある場合には、関係局と調整を図ってまいりたいと考えております。

 

健康福祉局長 答弁⑤

老人いこいの家についての御質問でございますが、

老人いこいの家の未整備地区である中原区今井中学校区におきましては、小杉駅周辺の公共施設等の再編整備の動向を踏まえながら、整備の推進に向けて取り組んでまいりましたが、現在のところ用地の確保には至っていない状況でございますので、引き続き関係局や区と連携を図りながら、総合自治会館の跡地も含め整備手法について検討してまいりたいと存じます。

 

大庭 意見要望

いずれにしても、当初計画と状況は大きく変わってきているので、ぜひ、地域や町内会へ、現状の到達点をふまえて意見を聞く説明会を開催していただきたいと思います。よろしくお願いします。