議会活動報告

6月議会一般質問(4)小杉町3丁目再開発を中心とした周辺地域のまちづくりについて(6月26日)

2017年7月2日

小杉町3丁目再開発を中心とした周辺地域のまちづくりについて、伺います。

(中原区役所の敷地内の利活用)

大庭 質問①

小杉町3丁目内には、中原区役所があります。

まず、はじめに中原区役所の敷地内にある各施設の活用などについて伺い ます。

敷地内あった、休日急患診療所が5月に閉鎖され、6月から旧中原消防署跡地に新築された川崎市医師会館の中に開設されました。健康福祉局が中原区役所から借り受けているというものですが、旧休日急患診療所の今後の施設の活用について、健康福祉局長に伺います。

健康福祉局長 答弁①

旧中原休日急患診療所についての御質問でございますが、

診療所事業廃止後の当該施設の利活用につきましては、 建物の老朽化が進んでいることや、バリアフリー上の課題もあることから、除却を含め関係局区と調整しているところでございます。

大庭 質問②

健康福祉局としては、活用はしないとのことです。

今後の施設の跡地の活用についてですが、不足している認可保育所の整備を検討することはできないのか、こども未来局長に伺います。

こども未来局長 答弁②

旧中原休日急患診療所についての御質問でございます。中原区につきましては、今後も保育所の整備が必要な地域でございまして、武蔵小杉駅の周辺は民間事業者活用型保育所等の整備法人の募集におきましても重点整備地域に指定するなど、これまでも多様な手法を用いて保育所の整備を進めてまいりましたので、旧中原休日急患診療所の用地活用につきましても関係局区と協議・調整してまいります。

大庭 質問③

関係局区と協議・調整するとのことですが、その際にも園庭のある保育所整備を求めておきます。

次に区役所敷地内にある以前保健所として利用していた中原区役所別館についてですが、この施設も1973年(S48年)年に建設され、築44年老朽化施設となっています。耐震補強はされているとはいえ、子育て世帯が増えるなか、狭隘で使い勝手も悪く、乳幼児健診や予防接種の時期になると、こどもを抱いたお母さんたちでいっぱいになります。建て替え計画など、検討することも考えるべき課題ではないでしょうか。これは、建て替え等を所管する市民文化局長に伺います。

市民文化局長 答弁③

中原区役所別館についての御質問でございますが、

中原区役所は、平成2年に建築された本館と、保健所支所の一部機能を担っている、昭和48年に建築された 別館の2棟に分かれて業務を行っておりますが、子育て 世帯を含め人口が増加している中での区役所全体の狭隘や、別館の老朽化につきまして、課題として認識しているところでございます。また、休日急患診療所移転後の区役所敷地全体の有効 活用も含め、これらの課題解決に向けて関係局区と連携し、検討してまいります。

大庭 意見要望

まず、意見要望です。

現在、中原区役所別館として施設があるのは、中原区役所だけと伺いました。別館機能と区役所の中にある機能が分かれて、利用される方にとっても、分かりにくく、使いづらいものです。

中原区役所の庁舎を含め、施設の狭隘や老朽化は、各施設に共通しています。小杉町3丁目のまちが大きく変化してきている中で、中原区役所の敷地内の在り方を庁舎も含めた建て替えなど、総合的な検討が必要であると、要望をしておきます。

(小杉町3丁目東地区再開発内の現状と施設について)

大庭 質問④

次に東地区再開発地域について伺います。

現在、旧公団のUR住宅は解体の工事が行われています。南武線の電車から

建物が解体される様子がリアルに目に入ってきます。アスベスト対策は万全なのか、まちづくり局長に、伺います。

まちづくり局長 答弁④

小杉町3丁目東地区におけるアスベスト対策についての御質問でございますが、

解体工事に先立ち、工事施工者が事業区域内の建物に おけるアスベスト含有建築材料の使用状況に関する調査を実施し、建材の一部にアスベストが含まれていることを確認しております。このため、法令等で求められている適正な飛散防止対策等を講じたうえで撤去

大庭 質問⑤

総合自治会館が小杉町3丁目東地区再開発地域に移転することにともない、伺います。

今年3月の文教委員会で、新総合自治会館のレイアウトイメージ図が資料として出されています。2019年竣工予定とのことですが、現在の総合自治会館と比べて若干延床面積は増えるようですが、会議室の箇所数やホールなど施設の概要について伺います。その際、レイアウトも含めて、市民や利用者に意見要望などを聞いて、それが反映をされているのでしょうか?

2015年11月~12月にかけて団体アンケートを行っていますが、意見要望があったのか、特徴について、市民文化局長に伺います。

市民文化局長 答弁⑤

新総合自治会館の概要等についての御質問でございますが、

はじめに、新総合自治会館の概要についてでございますが、延べ床面積は約1500㎡となり、会議室は1室増え10室で、約200㎡のホールに加え、新たな機能として、町内会・自治会の皆様が個別に相談できる相談室や2か所の展示スペース、ホール控え室、授乳室を整備する予定でございます。

次に、市民意見の反映につきましては、市民自治財団が実施した利用者アンケートの結果を踏まえ、関係団体で構成した川崎市総合自治会館移転検討委員会において、総合自治会館の役割や再開発ビルに入ることに伴う制約等も考慮して、レイアウト等を検討してまいりました。

また、アンケート結果についてでございますが、 224団体から回答があり、「現状の設備で十分」及び「特になし」との意見が多かったほか、「様々な大きさの部屋の整備」、「個別制御できる冷暖房の設置」等の要望があったところでございます。

大庭 質問⑥

備えてほしい機能として、飲食スペース整備や無料駐車場の整備、その他ではインターネットでの予約やキャンセルができること、利用料金の維持などを求める声が多かったと思います。利用料金については、市民が利用しやすいよう少なくとも現状維持にすべきですが、伺います。

市民文化局長 答弁⑥

新総合自治会館の利用料金等に関する御質問でございますが、

総合自治会館は、市民自治活動の全市的な拠点として昭和58年の会館以来、町内会・自治会の活動に加えて、各種講演会・研修会、各種サークル活動、各種教室等に地域の皆様をはじめ、多くの市民の方々に幅広く利用されております。移転後につきましても、引き続き、多くの皆様に利用していただけるよう、近隣施設へのヒアリングを行うとともに、アンケートの実施など、市民の皆様からも意見を伺いながら、利用料金や予約方法、駐車料金等を含めた管理運営方法について、市民自治財団等と連携して検討してまいります。

(現在の総合自治会館周辺の跡地について)

大庭 要望

ぜひ、市民の意見が反映できる施設になるように、よろしくお願いいたします。

総合自治会館跡地を中心とした土地利用について伺います。

その前に意見要望ですが、

まず、小杉っ子スペースが、新小杉こども文化センターが開設するまでの2017年度10月から2020年度3月まで、国道409号線の道路予定地に仮設施設(100㎡2階160㎡)として整備をされることになりました。車が多い409号線沿いではありますが、西側には憩える空間として二カ領用水や渋川もあり、屋外で遊べるスペースも若干あるので、良かったと思います。

この地域は憩いと潤いのある魅力的な空間として、方向性を示していますが、

二カ領用水や渋川沿いの桜が老木となって以前から倒木の危険がるとの声も寄せられています。川沿いの桜の植え替え計画を検討すべきと思います。これについては、建設緑政局長に要望をさせていただきます。

大庭 質問⑦

跡地利用についてです。

昨年の12月議会で、周辺住民への説明会について、「国道409号拡幅事業の早期実現と、総合自治会館周辺を含めた地域のまちづくりの進める」にあたり、「沿道権利者だけではなく、地元との事前協議や情報共有を図るとともに、周辺町内会へも説明していく」と、答弁がされました。その後、周辺住民、町内会に説明会などに行っているかとは、思いますが、どういう形式で実施されたのか、どんな意見や要望がだされ、対応したのか、伺います。

同様に地元老人会などの意見・要望など聞いているのか、まちづくり局長に伺います。

まちづくり局長 答弁⑦

総合自治会館の跡地利用についての御質問でございますが、

跡地利用に向けては、国道409号の拡幅整備に伴う沿道権利者の移転先確保等に資する複合利用を図るため の検討を進めてきたところでございます。その検討過程において、地元の商店街や町内会の方々への説明、意見交換等を通じて、総合自治会館の跡地利用に関して、「広場等を整備してほしい。」、「住環境に配慮した建物計画にしてほしい。」などのご意見をいただいているところでございます。

このような状況を踏まえ、今後の対応として、拡幅整備の進捗に伴う、移転先にかかる沿道権利者の意向の変化を改めて確認するとともに、地域から寄せられる要望についても把握したうえで、引き続き小杉駅周辺地区のまちづくりに資する土地利用のあり方について、庁内関係局区と連携を図り、検討を進めてまいりたいと考えております。

大庭 意見・要望

地元に商店街や町内会の方々の説明、意見交換会等を通じて意見収集をしているということですが、総合自治会館の跡地については、直接、町内会の方々に声をあげきれていない方々からも要望が寄せられています。

この周辺地域で市として整備してほしい「老人いこいの家」との声もあります。沿道権利者の意向をしっかりとくみ取るとともに、貴重な市有地を民間に売却をするということがないよう、繰り返し要望して、質問を終わります。

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