議会活動報告

12月議会・一般質問(4)JR南武線武蔵新城駅と周辺地域にかかわる課題について(12月19日)

2017年12月27日

大庭 質問①

JR南武線武蔵新城駅と周辺地域にかかわる課題について、伺います。

武蔵新城駅の現状について、まちづくり局長に伺います。

市開発事業による人口急増で、南武線・横須賀線の武蔵小杉駅の混雑解消と安全対策が喫緊の課題となっていますが、その周辺地域にも影響を及ぼし人口が増加しています。

武蔵新城駅の乗降客数は、2016年度のJR東日本の調査をもとに推計すると、7万1756人で、10年前よりおよそ1万1000人増えました。市内の南武線駅で乗降客数が多い駅は、川崎駅、武蔵小杉駅、武蔵溝口駅、登戸駅の順に続き、次に多いのが武蔵新城駅6番目です。2本のホームがある隣の武蔵中原駅よりも武蔵新城駅は、乗降客数が約2000人多くなっています。

ホームは1本なので、上下線の電車が同時に入ってくるとエスカレーターのところなどには人がたまり、あふれています。

武蔵新城駅について、駅ホームの混雑状況と安全対策について、調査が必要ではないでしょうか。見解を伺います。

まちづくり局長 答弁①

JR武蔵新城駅における乗降客の現状についての御質問でございますが、

駅ホームの混雑対策や安全対策、そのために必要な調査につきましては、原則として鉄道事業者の責務であると考えておりますので、基本的には乗降客数が多く、利

用者の動線が輻輳している駅の混雑対策等の取組を優先的に求めてまいりたいと考えております。武蔵新城駅の混雑対策等につきましては、今後の乗降客数の動向等を見定めながら、必要に応じて、 JR東日本に対して対応を求めてまいりたいと考えております。

大庭 質問②IMG_1636

答弁では、必要な調査については、「原則として鉄道事業者の責務である」とし、混雑対策等については、「乗降客数の動向等を見定めて必要に応じてJR東日本に対して対応を求めていく」とのことですが、JR任せとなって、事故などが起きることがないように、駅の実態調査は行っていただきたいと思います。

また、視覚障害者の方から武蔵新城駅のバリアフリー対策について要望が出されています。改札を出て南口側は点字ブロックが整備されているようですが、北口側は、駅構内を出る3段の階段から点字ブロックが途切れています。そこの位置から西側の西友と東側の商店街にわたる信号付きの横断歩道までの間に、点字ブロックの整備をしてほしいとの要望です。JRの敷地内でもあるので、JRと連携して整備するよう、あわせて要望しておきます。

続いて、武蔵新城駅の駐輪場について、建設緑政局長に伺います。

私たちが取り組んだ市民アンケートで、新城駅の駐輪場については「定期券購入者を制限しているため、定期券を購入できない。一時利用者枠で利用するしかないが、朝10時前に満車になるので困っている」とのご意見がありました。現状と対応策について伺います。

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建設緑政局長 答弁②

武蔵新城駅の駐輪場についての御質問でございますが、

初めに、駐輪場の利用に関する現状でございますが、駅周辺には市営駐輪場が1か所、民営駐輪場が2か所ございます。

本年6月に実施しました放置自転車等実態調査によりますと駅周辺全体の駐輪場の利用率につきましては、平日9時台が約85パーセント、 16時台が約89パーセントでございます。

市営駐輪場におきましては、常時満車状態となっており、定期利用の空き待ちにつきましては、本年11月時点で、最長1年5ケ月お待ちいただいている状況でございます。

次に、今後の対応につきましては、一時利用の方々に対しまして、民営駐輪場への誘導を図るとともに定期枠の拡大の可能性について、指定管理者と協議するなど、利用者の利便性の向上に努めてまいります。

大庭 質問③

2か所の民営駐輪場については、利用率が80%台ということで駐輪スペースに空きあり、その2か所に誘導を図るとの答弁でした。民営駐輪場が利用されれば、市営駐輪場の定期枠が広がることになるとのことです。案内表示するなどして周知を検討するということも伺いましたので、今後も注視をしていきたいと思います。

駐輪場の一時利用の確保についてですが、新城駅北口の大型商業施設の西友が整備をした駐輪場が有効に活用されているとのことです。南口にある大型商業施設などには協力を要請してきたのか、対応と今後の取り組みを伺います。

建設緑政局長 答弁③

武蔵新城駅南口周辺における駐輪場の確保についての御質問でございますが、

市内の商業施設への公共的駐輪場の設置協力要請につきましては、「民間自転車等駐車場整備費補助金制度」を周知するなど更なる整備について働きかけを行っているところでございます。

北口では、商業施設により一時利用駐輪場が整備されており、実態調査によりますと16時台の利用率が約80パーセントとなっておりますことから、買い物利用者等による放置自転車対策に寄与していることが考えられます。

南口につきましても、地元町内会、商店会等を通じて補助金制度などの周知を図り、駐輪場の確保に向けた働きかけを行ってまいりたいと存じます。

大庭 意見要望

2014年からはじまった補助金制度ですが、補助金を活用して駐輪場の整備ができたのが2014年4カ所、2015年が1カ所、2016年17年は、制度の活用はなかったとのことです。地権者また商店街などの現状を把握するとともに、引き続き大型商業施設などの働かけを行うよう要望しておきます。