6月議会一般質問(5)高次脳機能障害について(6月27日)
(5)高次脳機能障害について、健康福祉局長に伺います。
周知・啓発についてです。
現在、川崎市では、2012年に、高津区に高次脳機能障害地域活動支援センターが整備され、2020年に開設する南部リハビリテーションには、新たに高次脳機能障害の支援機能が整備される予定です。少しずつ前進も見られますが、この障害について広く理解が深まっているかといえば、十分とはいえません。当事者や家族の人たちだけでなく、周囲の方々も含めて、この障害を理解してもらえるよう、
周知・啓発活動の強化を求め、2011年(平成23年)から、高次脳機能障害者の支援ガイド、2014年には、リーフレットを作成していただきましたが、どのような活用がされてきたのか。伺います。
パンフレットに誤解を受ける内容が記載されているとの指摘もあり、また、家族の会からの内容の改善・充実を求める声が出されています。初めて作成したパンフレットは家族の会の意見が十分は繁栄されなかったとように聞いています。あらためて新たなパンフレットの作成できないか、伺います。
健康福祉局長 答弁②
高次能機能障害についてのご質問でございますが、
はじめに「高次脳機能障害者支援ガイド」等につきましては、高次脳機能障害の正確な理解とこれにもとづく正しい知識や相談窓口の情報が必要であることから、支援ガイドとリーフレットを作成したものでございます。
支援ガイドにつきましては、平成25年度に2000部リーフレットにつきましては、1000枚作製し、各区役所保健福祉センター等で配布し市民に注意するとともに、障害者研修の資料として活用を図ってきたところでございます。
次に支援ガイドの改訂につきましては、適宜、行っているところではございますので、次回の改定に際しましては、家族会等関係団体や高次脳機能障害地域活動支援センター等の専門機関のご意見を伺いながら、必要な情報をとりいれていきたいと考えております。
大庭
在庫ももう無いと聞いています。作成するようお願いします。