ゆうゆうレポート

保育園に子どもをあずけて仕事ができる、あたりまえの市政を!

2011年3月31日

 28日(月)、子どもさんを「保育園に入れたい」と以前から相談があったMさんといっしょに区役所に行って相談してきました。Mさんは自営業で、息子のSちゃんは3歳半になります。奥さんはベトナムの方で日本語は話すことができません。夫婦でお店を切り盛りしています。調理場では火を使うため、Sちゃんが歩くようになってからは、危険と隣りあわせの毎日で、小さなやけどは日常茶飯事で「たいへんなんです」といいます。奥さんは同じ世代のママ友達がいるわけではないので、保育園に関する情報もわからないまま、保育園の手続きなどはすべてMさんが仕事の合間に行っています。

昨年の11月に自宅に近い保育園3箇所を申請していましたが、2月に不承諾通知が届けられ待機児童になりました。相談に行ってわかったことですが、申請をだした保育園は、申請時ですでに入所枠は、第1・第2希望で2名、第3希望は0と状況は厳しいものでした。また、第8希望まで申請できるということは説明を受けていなかったので、入所申請の変更もすることなく、不承諾になりました。3歳半になっているSちゃんは、おなかま保育やかわさき保育室にも入所できません。保育ママさんは、希望はしませんでした。

入所変更をして保育園の空きを待つということになりますが、窓口での話は、4月からというのはまず難しく、申請した各保育園には「Aランクの人がまだ上に5人いる」ということでした。

 現状は、以前厳しい状況ですが、7月に自宅から歩いて15分ぐらいのところに2ヶ所小規模認可保育園(せせらぎ保育園・もりのこ保育園)が新設される計画があるというので、Mさんは、期待をしてその二つを候補に加えて入所変更することになりました。Mさんは、「Sちゃんは、今動きが活発で園庭がないのは残念だけど、そうも言っていられないので!」と、話していました。

不承諾を受けた人が、中原区だけでも585人いて、同じように辛い思いをしながら保育園さがしをしているのかと思うと本当に心が痛む思いです。働き続けたいと思っても保育園にあずけられないために仕事をやめる人、また、仕事をしなければ生活ができないとMさんのように、希望するところではなくてもやむをえず選択せざるをえないなど、数ではあらわせない潜在的な待機児童ははかりしれません。

Mさんのお宅は、奥さんは自営業の協力者という扱いになってしまい、Bランクにさがってしまうというのも問題があります。こうしたことも改善させなければなりません。

川崎市の現状は、本当に深刻です。保育園を早急に増設させて、かつてのように「子育てするなら川崎で」と、胸をはって言えるような市政にきりかえるために、引き続きがんばりたいと思います。