おおば裕子
おおば裕子おおば裕子

放射線量が高数値だった箇所を道路公園センターで除染してもらいました。(12月1日)

PB264782CIMG7539

11月26日に中原区西地域を放射線量の測定を行った際、0.4マイクロシーベルトを何度か超えていた新城2丁目の箇所を12月1日、道路公園センターの職員に来てもらい除染をしてもらいました。

場所は、新城小学校の正門の向かい側の道路をはさんだ角(上の写真)の1平米ほどの部分です。塀の排水口から雨水が流れ、たまりやすいところです。当日は、小雨が降っていたため、低い数値がでるかと思っていましたが、市の測定器でも0.2マイクロシーベルトを超えていました。いつも私たち議員団が使用している測定器(日立アロカメディカル社 PDR-101型)も、26日と同様の通知が検出され、雨でも変化がないことがわかりました。

数値を確認したあと、その場で、土をシャベルで掻き取って、ビニール袋に入れ除去しました。除染物は浮島に保管しておくとのことです。除染後に再度測定をしたら、数値は市が基準にしている0.19マイクロシーベルトを超えない数値、半分以下に下がりました。センターの保坂課長は、ここは「コンクリートで固めて、雨水がたまらないようにします」とのお話しでした。他にも、基準よりも高い数値を示した場所が、催し広場や江川せせらぎなどであったので、それは後日測定をして対応する、とのことでした。

除染後、この家の方にも状況をお話し除染をしたことを報告すると、安堵した様子でした。