一般質問―高校中退者など若者の雇用支援を
内閣府の自殺対策白書が「15~34歳の死因の1位は自殺。若者の雇用情勢の悪化が自殺率を上昇させている」と警告していることを紹介した上で、高校を中退した生徒を訪問して、学力などの基礎力向上や職業的自立などを支援する「高校中退者等アウトリーチ事業」について取り上げました。
私は、高校中退者の社会からの孤立を防ぐ重要な事業だと指摘し、関係局と連携して具体化を、と求めました。
さらに、こうした事業をすすめている「若者サポートステーション」は、施設が手狭で、相談者同士の声が漏れないよう音楽を流すなどの苦労をしていることを紹介。施設の拡充とともに、スタッフの体制強化を求めるとともに、若者の雇用支援を強化するよう要望しました。
写真は2月に若者サポートステーションを訪問したときのものです。