震災復興・がれき広域処理―被災地に心を寄せて
日本共産党川崎市議団は5月14~15日、①被災したみなさんの状況と被災自治体の直面する震災復興の課題、②放射能対策含め現地でのがれき処理の状況、をテーマに岩手県大船渡市のがれき二次選別場、陸前高田市の仮置き場などを視察し、担当者などから説明を受けました。
どちらも、太平洋セメントの協力で可燃物は処理できる見込みが立ったものの、プラ・金属が混入した漁網、土砂にビニール片やガラス片が入り混じった「堆積物」など不燃物は処理の見通しが立っていない、とのことでした。
引きつづき「災害がれきの広域処理にあたっては市民への説明と合意、万全の安全対策が大前提」の立場で、被災地の状況をつかみ、本当に必要な支援のあり方を明らかにしていきます。