「利潤のため」でなく、住民のためのまちづくりを―小杉再開発の学習とウォッチング
7月28日、日本共産党川崎市議団主催の、小杉駅周辺再開発とまちづくりを考えるウオッチングと学習講演会がおこなわれました。
「再開発ウオッチング」には強烈な日差しが照りつける中、約20名が参加し綱島街道東側や武蔵小杉駅周辺を見学しました。
午後に講演した岩見良太郎埼玉大学名誉教授は、小杉再開発は容積率緩和で莫大な利潤を生みだす地区計画であり、もうかるところに支援策を「選択と集中」する新自由主義的政策だと批判し、欧州諸国などの事例をあげて、住民参加のコミュニティを重視したまちづくりに転換すべきだと述べました。