決算審査特別委(1) 下小田中小学校の体育館建て替え含め検討を
下小田中3、5、6丁目の避難所が「築41年の体育館」で大丈夫?
災害時に下小田中3、5、6丁目の住民の避難場所となる下小田中小学校の体育館が、中原区内の小学校でもっとも古くて狭いことが明らかになりました。
6年前にも住民から「早期建て替え」を求める請願
6年前に3868筆の署名を添えて提出された地元からの請願でも「体育館が老朽化・狭あいなため、早期に建て替えを」と要望されていたことを紹介。お隣の大戸小より約千世帯多い4340世帯が住む区域の避難所になることから、体育館と校舎の改築も含めて検討するべきではないか、と述べました。
教育長は「老朽化への対応とあわせて教育環境の質的改善や環境対策を改修工事により実施する再生整備を計画している」と、リフォームでの対応にとどめる考えを表明。
私は、実状に即して改築をしている大谷戸小学校のように、下小田中小学校も比較的広い校庭を有効活用して、とくに体育館については先行して検討するべきではないか、と提起しました。