おおば裕子
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「老人いこいの家」について、ご意見をいただきました。(9月22日)

今井中学校区に「老人いこいの家」が未整備になっている問題を「敬老の日の特集」タウンニュース (9月19日号)に記事を掲載したところ、ご意見があったとタウンニュースのNさんから電話がありました。

1件目は、「老人いこいの家」は、お金を持っている人ばかりが利用しているというご意見。2件目は、いこいの家が実現されないとすれば、どこにお金を使っているのかといった内容だったとのことです。
お二人とも電話で話しをされただけで、匿名とのことでした。いずれにしろ、記事に関心をもっていただいたことは嬉しいことです。

「老人いこいの家」の利用者についてのご意見は、多くのみなさんから、そんな実態にあるのかお聞きしたいところです。
いこいの家だけではなく、人口が急増する小杉駅周辺は(ここだけではありませんが)コミュニティの施設、集いができる場所が不足しています。こうした施設の不足が、もっと外に出ていかなければならない弱い立場に置かれているお年寄りがたくさんいらっしゃいます。こうしたみなさんが人々とふれあい元気に活動できる場や機会を行政が整備することは当然です。それが自治体の役割だと思います。
2つ目のご意見。小杉周辺再開発の変貌ぶりスピードは凄まじいものです。インフラ整備が追いつかず見通しがないまま、いけいけドンドン。その中で、いこいの家は後継に追いやられているのではないでしょうか。大規模開発優先の街がこれから先どんな影響を周辺住民に及ぼうことになるのか。大規模開発で莫大な利益を得て喜ぶ人たちがいるとういこと。しっかりとみておかなければなりません。開発を誘導している市の責任は重いです。

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