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決算審査特別委員会 健康福祉分科会(5)地震体験車について(質問の全文を掲載)

大庭 質問①
地震体験車についてです。
消防普及啓発事業費の中の火災予防運動事業費に地震体験車が入っているとのことですが、 地震体験車の事業内容、財源内訳について伺います。川崎市は、2台保有していとのことですが、購入年度と費用について伺います。

予防課長 答弁①  
 地震体験車の事業内容等についてのご質問でございますが、
はじめに地震体験車の事業内容についてでございますが、本事業は市内で実施される、消防訓練、自主防災訓練等の指導時におきまして、地震体験車を派遣することにより市民の自助、共助能力及び防火・防災意識の向上を図ることに目的として実施しているものでございまして、財源につきましては、委託料でございます。
次に、地震体験車の購入年度及び購入費用についてでございますが、1台目は平成18年度に3,358万8千円で購入し、 2 台目は、平成20年度に2,2 5 7万4千円、でそれぞれ購入しております。

大庭 質問②
委託して地震体験車を運営しているとのことですが、以前はどのような運営形態だったのか、委託にした理由について、伺います。

予防課長 答弁②
地震体験車の運営についての御質問でございますが、
地震体験車の運営についてでございますが、平成25年度より公益財団法人川崎市消防防災指導公社へ委託し実施しており、それ以前の運営につきましては、
消防局が直接運営を行い、職員を派遣し実施していたものでございます。
次に、委託にした理由についてでございますが、これまでは、災害対応する消防職員が地震体験車の運用を実施していたことにより、災害発生時には、運用ができなくなることもあり、市民サービスの低下に繋がりますことから外部へ委託し、より多くの皆様に体験していただけるよう市民サービスの向上を図ることとしたものでございます。

大庭 質問③
地震体験車の利用ニーズが高まっていて、中々借りることができないと市民から伺っています。過去5年間の利用回数について伺います。地震体験車の効果とニーズが高くなっている要因についての見解を伺います。

予防課長 答弁③
地震体験車の過去5年間の利用回数等についての御質閥でございますが、
はじめに、過去5年間の利用回数についてでございますが、平成21年度は142回、平成22年度は122回、平成23年度は100回、平成24年度は121回、平成25年度は230回、となっております。
次に、効果とニーズ高くなっている要因についてでございますが、東日本大震災などの発生により市民の皆様の防火・防災意識がより高まっていることなどが要因であると考えております。

大庭 質問④
多くの市民に災害の意識を高めて行く上で有効と考えます。新規買い入れの検討をすべきと思いますが、伺います。

予防課長 答弁④
地震体験車の新規購入の検討についての御質問でございますが、
委託後の運用につきましては、地震体験車を効率よく運用されていることもあり、派遣回数は増加しており、多くの市民の皆様に体験していただいているところでございまます。
今後も、さらなる効果的・効率的な運用方法を検証し、これらの結果を踏まえ対応策を検討しまいりたいと考えております。

大庭 意見要望
地震体験車を利用したいと思ってい申請しても、すでに防災訓練やイベントなど、すでに利用団体が決まっていますと言われて、地震体験者を利生する機会ないという声があるので、ぜひ検証していただいて新規購入の検討をするする事を要望します。

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