問題だらけの「リニア新幹線」はキッパリ中止を!住民説明会に参加しました。(1月17日)
(昨年、山梨のリニア新幹線実験場を視察した時の写真)
1月に2カ所の大規模工事の説明会に出席しました。1つは、リニア中央新幹線事業で、1月17日に新城小学校体育館での開催です。エポックで開催の時は、行政区単位の説明会の開催であったため、900名が入るホールはガラガラ。参加者から「町内会単位で説明会を行うべき、参加できない人もいる。多くの人の意見が反映されない」との強い要望が出されました。その経過から中原区では、中原小学校と新城小学校で開催となりました。
説明を受け、新城2丁目の方から「高齢のお年寄りをかかえリニア新幹線工事によって明らかに健康被害を及ぼした場合、補償はしてもらえるのか」との、質問に、明確に答えないJR東海対して「4回も説明会に参加しているが内容はまったく同じで、意見が反映しようとしない。計画ありきで住民の声に応えようとしない」と、JR東海に怒りをぶつけました。最後に発言した方は、「日本の将来人口が減る中で一体だれが利用するか」「採算がとれる見通しもなく、孫子の代まで禍根を残す計画ではないのか」との意見に拍手がわきます。私もその通りだと思います。山梨の実験場を視察し、地下水の水脈が変わり、川が枯渇した場所も見てきました。自然環境を壊し、事故が起きた時の対応も明確にされない計画は止めるべきです。 (山梨のリニア新幹線の実験場近く、川が枯渇した現場で話を聞く 昨年7月 小池晃参議員、田村智子参議院といっしょ)