おおば裕子
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中学校給食の実施に伴い配膳室の確認など市立川崎高校附属中学校を施設見学してきました。(6月16日)

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  2017年度に中学校給食が実施に伴い市立川崎高校附属中学校に私たち日本共産党市会議員団と市民のみなさん(計20名)と訪問し、お話を聞いてきました。

主に、見せていただいたところは、給食センターから運ばれたコンテナの搬入口→エレP6166797ベーター→配膳室→教室までの食缶を運ぶ動線がどうなるのか。施設をまわりながら説明をしてもらいました。

給食センターから配送車で運搬したコンテP6166802ナは、3階の配膳室までエレベーターで上がり、配膳室まで運びます。PFI事業者との契約はこの配膳室までとなるのでその後、各教室に食缶をどう運ぶのか。生徒に渡す職員の確保が必要となりますが、学校運営の状況等を十分に考慮し学校とも調整を行いながら、実施までの間に検討するとのことです。

食管が入ったコンテナが運ばれる配膳室は、現在牛乳(給食)を生徒に受け渡す場所となっており、「コンテナを運ぶには狭いのではないか」また、受け渡す場所が高校生も利用するランチスペースの隣であることから、「多くの生徒の出入りもあり、食缶を安全に運べるのか、時間もかなりかかるのではないか」などの疑問や意見が出されました。

また、元中学校教員から、「配膳室から、配膳人の職員を配置するのかどうか、早く知らせてもらわないと現場は混乱する。時間がない中で、現場の教員がどういうかかわり方をするのか。明確にしてほしい」など、現場に携わってきた立場からの説得力のある意見も出されました。その他、新しく開校し2年目をむかえる附属中学校ということもあり、中1ギャップの現状や市立高校の定時制の昼間部と夜間部の違いなどについても、質疑応答がありました。P6166812P6166814