糸数慶子参議院議員(沖縄社会大衆党委員長)を迎えて集い開催!(9月1日)
糸数慶子参議院議員(沖縄社会大衆党委員長)を迎え、「沖縄に基地はいらない、戦争法案廃案に」のテーマで、中原の集いに参加しました。直前の大雨のにもかかわらず、総合自治会館にホールには大勢の皆さんがかけつけ、その数180名!
オープニングでの、ソプラノ歌手の松本良江さんの歌は、沖縄の思いを込めて歌いあげ、自作の「君は知っていますか 名護の海を」は19年前の楽曲とのことですが、とても新鮮で名護の景色が浮かんでくす素晴らしい歌です。
市民のための平和集い実行委員会の代表の田辺勝義さん、中原区原水協の清水陽子さんから来賓挨拶がありました。
糸数さんは、沖縄の思いを熱く語られました。ご自身は沖縄戦を体験されていませんが、バスガイドとして、沖縄を訪れた人たちに、沖縄の歴史、沖縄戦で4人に一人が命を失った沖縄戦の実態を生々しく話してくださいました。沖縄戦の中、糸数さんのお母さんが死んだ兄を何日もおんぶをして、わが子を思う母親の姿が脳裏に迫ってくる内容でした。戦後、お母さんが生きている時は決して兄のことを話しをすることがなかったといいます。お母さんにとって思い出すのもつらい沖縄戦の悲劇を二度と繰り返させまいという決意が迫ってくるお話でした。
沖縄に基地はいらないというたたかいは、ままさに戦争法案を廃案にするたたかいと一体のものであるということ、ともにたたかっていきましょうと呼びかけがされ、会場の人たちが元気をもらえる集会となりました。