おおば裕子
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2019年度日本共産党市議団の予算要望書と市民アンケート結果報告書を市長に提出(11月19日)

DSC_0162 2019年度の予算要望書と2年に1度、私たち市議団が取り組む市民アンケートの報告書(4490名分・まだ返信は寄せられています)を市長に提出しました。

夏の合宿で朝から夕食後もかんづめになって議論をし、各団体の懇談や市民アンケートに寄せられた要望などもいかして市議団一丸となってまとめあげた予算要望P212の大作です。

市長との懇談は、20分という短い時間でしたが、市古団長の方から「こういう機会なので」と前置きしながら、医療ツーリズムとカジノについての市長の見解を聞きました。

医療ツーリズムについては、「ここでいいとも悪いとも言えないが、いろいろな意見があり、医師会が危DSC_0169惧されていることは十分理解している」「自由診療ということで、国も省庁によって考え方が違っている」と、感想的な発言をされ、市古団長から様々な問題点があることを指摘。

カジノのついては、カジノにかぎるものではないが「羽田空港があって、地のりがいい」「最初から否定することではなく、庁内的には検討はしたことがない」「横浜の産業界はもろあがっているようですが、川崎はそうではない」と。カジノ誘致に明確に異を唱える発言ではなかっただけに懸念をIMG_6303持ちました。

12月6日のわが党の代表質問で、このテーマについては、市長の政治姿勢として、取り上げる予定です。

また、アンケートの内容については、教育環境で力を入れてほしい項目で、いじめ問題が42%と突出していることに、市長も関心が向けられ「いじめや不登校の問題は、なかなか表に見えてきにくく、把握できないところがある」「どうアプローチしていくか。数も増えているので、しっかりやっていかないといけない」とコメントがされました。

市古団長の方から、「教員の多忙化の解消で、子どもに目が向けられる体制を求めるとともに、市長も定数内欠員について解決が必要と言及もされていたので、この課題だけですべて解決するものではないとしながら、少人数学級の導入をと」改めて、私たちの見解を述べました。

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