「幼稚園保育料補助増額の願い」を訴え、幼稚園父母の会大会が開催(10日)!
第35回川崎市幼稚園父母の会大会(10日)が教育文化会館で開催され、参加 をしました。父母の会のお母さんたちが会場いっぱいに集まり、代表で意見発表されたお母さんから、「長引く不況の中で、格差社会を感じる世の中になり、幼稚園に通うことができない子どもたちを出さないようにする努力が必要です。幼稚園の保育料は、約34万円にもなります。若い人は派遣やアルバイトで、不安定な働かされ方をさせられています。こんなときだからこそ保育料の補助は、とても大切なものと思います。ぜひ、保育料補助額をふやしてほしい」と、訴えました。
川崎市は、年収360万円から680万円までのDランクの世帯には市費が補てんしたことをもって、増額したといいますが、補助額は前年度と同額の6万2200円で、子育てにお金がかかるお母さんたちの実感とはかけ離れています。政令市の中で、一番保育料が高い川崎市。明日の代表質問で、「Dランクの補助額の増額と他のランクについても増額をすべき」と、お母さんたちの切実な声をとりあげます。