おおば裕子
おおば裕子おおば裕子

川崎市議会で「中学校給食の早期実現を求める決議」が総員規律で可決 !実施に向け一歩前進!

川崎市議会は3月11日に開かれた本会議で「中学校給食の早期実現を求める決議」を総員規律で採択・可決しました。中学校給食は、子育て世帯からの強い要望であり、実施に向け大きな一歩を踏み出しました。同意見書は、共産党市議団の発議で、自民、民主、公明との調整のうえ、共産、自民、民主、公明4党の共同提案で提出されたものです。

同意権書は、大阪市でも平成25年度から市立中学校128校すべてで学校給食を導入する方針を固めたことから政令指定都市で完全給食が実施されていないのは本市の他に横浜市、堺市、及び神戸市だけとなる」と指摘。「一方、本市における中学校の給食については、家庭からの弁当を基本としつつ、各個人が希望するときだけ弁当を購入できるランチサービスを全校で実施している」が、「保護者の経済的負担等の軽減、地産、地消、食育、栄養バランスなどの点において学校給食の意義は大きいことから、学校給食の利点を十分に考慮し、弁当の選択性や弁当配達方式であるデリバリー方式の採用など、本市の実情に合わせて中学校の完全給食の導入を図るべき」とし、早期に実現されるよう強く求めるとしています。