おおば裕子
おおば裕子おおば裕子

再び議会に送りだしていただき、ありがとうございました。

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選挙中は、たいへんお世話になりありがとうございました。多くのみなさんのお力添えにより、2期目の当選を勝ち取ることができたことを心から感謝を申しあげます。この4年間、身を引き締めて地域のみなさんの願いを市政に届け、その実現にむけて努力していきたいと思います。

今度のいっせい地方選挙は、3月11日に東日本大震災が起こり、甚大な被害がもたらされた直後に実施をされました。選挙の様相が一変する困難な条件の下で、私たちは、被災者救援活動として街頭で募金の訴えることをはじめ、等々力アリーナに避難なされた方々への炊き出しなどを精力的におこなってきました。また、地震直後から、「お困りなことはありませんか」と地域をまわり、その声をまとめて3度にわたって市長要請など行いました。

こうした大震災をきっかけに下小田中の職業技術校跡地は「警察官舎を見直し、今こそ防災公園に」という訴えは、多くのみなさんに共感をあたえています。

今後、川崎市の防災作りは大きな焦点になります。川崎市は、防災においても事故責任の考え方のもと、消防署職員は、国の基準より166人不足し、消防署出張所も10年間で4箇所削減されました。避難所には1ヶ所に約8200名が避難することになるなど、人口が急増しているにもかかわらず、こうした対策は後景においやられているのが実態です。

港の大開発のお金(1000億円)は、今こそ被災者の救援・復興、福祉と防災づくりにまわすべきです。この立場で、地域のみなさんと力をあわせ、選挙でかかげた公約の実現に全力をつくす決意です。引き続きのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

(写真 中原区業者後援会のみなさんと)